昨日 12月16日 鶴岡八幡の御鎮座記念祭を見てきました。
本来 御神楽は 一般公開はされていなかったのが、 昭和55年国立劇場での公演をしてからだそうです。
したがって、ライトアップもされず、かがり火のみで、非常に幻想的でした。
(ただし 途中で ヘリコプターが上空を爆音と共に 通過していきました。 撃ち落としたくなる)
17時半より 祭官が入場、階段を上り 本殿で 祭儀。
その後 神楽笛と篳篥、和琴による、神楽 「阿知女作法」「弓立」 (舞人なし)
その後 舞姫4人による「宮人曲」
鶴岡八幡の解説に
建久2年11月21日の遷宮の日、頼朝公は束帯、帯剣の正装で参列し、「吾妻鏡」には「好方、宮人曲を唱し、頗る神感の瑞相あり」と記されている
とあり、 その「宮人曲」の復元として、 舞われました。
舞としては 巫女舞の 「豊栄の舞」に近いかな。
最後に 「其駒」
撮影には苦労しますが、 その分 800年の歴史を感じることも出来ます。
宮中の賢所でも、 ほぼ同じような感じで 御神楽が行われるのでしょうか!?
今年は12月15日 「賢所御神楽の儀」が行われましたが、天皇の体調を心配して、出席しなかったようです。平成になってからは初めてのことだったようですね。